障害:触媒カラカラ

Last Update:1999.11.22


1999.11.06
1ヶ月前ぐらいからでしょうか、下回りからカラカラ音がし始めました。
最初は何かが緩んで共振かぶつかっているのかなと思っていましたが、どうやら触媒あたりです。
エンジンと止めて触媒を叩いてみると、中からカラカラ音がします。
い...
触媒内ダイハード状態か?

ディーラーで見積もりしてもらうと、
約17万円!
ううっ、もう勘弁してくれ!

もう我が家には、お金に余裕がありません。
よって、パーツを個人輸入することにしました。
英国にあるフランス車のパーツ屋さんANDYSPARESに現在パーツオーダー中です。
実は日本仕様の触媒やその交換に必要なパーツが明確にわからず、andysparesとのやり取りに結構苦労しました。
CMLでいろいろな方にアドバイスを頂き、やっとオーダーにたどりつきましたが、まだ現物が届いてないので何とも言えません。
今は取り敢えず届くのを楽しみ?に待つのみ!
 


1999.11.22
ついに届きました。
オーダーした物は、
Catalyst Convertor : PSA No.ko37
Exhaust Fitting Kit : Andy No.409001


Catalyst Convertorにはそれとエンジンからの排管を接続するExhaust Fitting Kit(Fixing Kit)が含まれるとの情報もありましたが、残念ながら入ってませんでした。
念の為に別にExhaust Fitting Kitを頼んでおいて良かったです。
また、Catalyst Convertorとマフラーを接続するV-Clampというものも合わせて交換した方が望ましいとの情報も 頂きましたが、オーダーした後だったので、”まっ今回はいいかっ”と、 相変わらずいいかげんな段取りです。

さて、取り付けです。
...と、ところが何か見た目が違うぞ!
またまた、やい...
オーダーにあたってはいろんな方に情報をもらったり、最終的にAndyのリクエストで現物にスタンプされているPSAのナンバーを 確認して連絡したのに...
何で違うん?

まあ、あとの祭りです。
もう先に進むしかありません。
私の手には負えないので、近所にあるキクチ自動車さんに逃げ込みました。

新品には以下の違いがありました。
 @ 排気温度センサー取り付け部分が無い
 A o2センサー取り付け位置が違う
 B 触媒保護板が無い
車体側に変更をかけず、触媒側のみの変更ということで、以下のようにチャレンジすることに決定!
@ はオリジナルより切り取って付け直す。
A のオリジナルの位置は A
オリジナルより切り取って付け直し、新品パーツの穴は塞ぐ。
 (ステンレスの為、めんどうらしい)
B もオリジナルより取って付け直す。
なんと半田付けされている。
 (BXなんかはネジ止めのはずなのに...)

実は実施して頂く中で新たなトラブルが発生しました。
C 触媒の長さが短い
D パイプの曲げ角度が違う

C については、マフラー側の結合部のスライド量で調整できましたが、5cmぐらい短く、調整限界量ギリギリでした。
D については、Exhaust Fitting Kitを使用した結合部分が僅かに水平に結合されないため、 エンジンを高回転にして排圧を高めると、排気が漏れるようでした。
これについては1週間ぐらい馴染ませて、増し締めすることにより取り敢えず解決しました。


いろいろ有りましたが、何とか無事に完了しました。
エンジニアの方には”本当にこの車用の物?”と言われながらも、仕上げて頂いて感謝々々です。


費用情報:
費用       項目
L 220.67 : Catalyst Convertor
L  13.44 : Exhaust Fitting Kit
L  65.00 : 輸送費
\  3,300 : 消費税\2,500 + 手数料\800 (関税\0)
\ 17,850 : 加工、取り付け費用(消費税込み)
------------------------------------------
合計 約 \73,500-  (L 1.00 ≒ \ 175)

協力:
*(有)キクチ自動車修理工場感謝!)
  埼玉県岩槻市府内4-1-55  Tel:048-798-2350 Fax:-2181

* 情報を頂いた多数の協力者の方々(感謝!